マイボート(FX-29Z)の改造、修理履歴 No10 2012年(H24)



2012-12-9(日) エンジンオイル&フィルター&マリンギヤオイル交換 1440H(次回1640H)
定期交換時期になっていたのだがなんせ出撃回数が多いもので先送りになっていた。
高回転で使うので200H毎計画なのだが標準250Hまで超えなきゃええかとついつい
晴れてたのに・・
小雪が舞ってる寒い日曜日。でも今日を逃すとまた釣りに行って見送りになる

西の空は薄暗くまだ小雪が降りそう。
幸い西向き係留なんでキャビンのおかげで風は遮られてます
エンジンを掛けて30分・・・・まだ温もりません。先に人間を暖めましょう

気温が低く廃油パイプのオイルが直ぐに冷えて抜けません。
電動ポンプをセットしてるんでそのままにして一旦食事に帰宅


午後からも相変わらず強風が吹いて寒いこと。

今回はオイルフィルターも交換しました
入れたエンジンオイルは12.5リットル。入れ過ぎは良く無いので少々控え目
マリンギヤ側は1リットルしか抜けず・・・・冷えてて限界でした
冬場にオイル交換するのは釣行後にしないと抜けませんね。
今後気をつけなきゃオイル交換で半日潰れたら折角の休日が勿体無いよ
まだ大事なメンテでドライブオイルの交換が残ってますがどこで上架するか〜安い所ないかな〜
時計を見てキャビン内の気温をチェックしたら20℃超え。これは温室効果ですね

ここに入れば天国じゃ〜。防寒着要らんし〜



2012-11-1(木) ロイヤル製2011モデルGPS不具合調査/修理1408H(次回1658Hの予定)
昨年5月に購入しフルノのFCV-585との接続が不具合のため上手く通信しない件がやっと解消か

購入して直ぐに不具合の連絡を入れて色々バージョンの違うプログラムと入れ替えるも
上手く通信出来ず、やっとメーカーから設計開発担当者が調査のため我艇を見に来た



不具合内容の気象情報を受信しない件はもう1台ある旧式のロイヤル製GPSが邪魔をして電界強度が落ちて受信しないらしく現状ではロイヤル製2011モデルGPSには不具合は無いらしい。
このままではロイヤル製2011モデルGPSの気象情報は使えないので旧式のロイヤル製GPSを取り外す事を考える(ロイヤルの見解は・・・特別な方法?)


FCV-585とロイヤル製2011モデルGPSの接続に関してだがロイヤルとしてはFCV-620にて検証し問題は無かったと、そこで我FCV-585を持ち帰り検証させてほしいと結果、2台とも名古屋のロイヤル工業本社にお持ち帰りしました

魚探とGPSを持ち帰られたら釣りには出れません。
電子航海機器が無いと怖くて運転出来ないぜ〜ワイルドだろ〜じゃないな




内容は詳しく判らないのだがNMEA基盤のASとやらをフォトカプラーからフォトICに交換したら動作が安定したらしい
オマケでプログラムソフトのバージョンを2011モデルから2012モデルに更新
これで次回使ってみましょう。



2012-10-24(水)〜26(金) 船底掃除&メンテナンス 快晴の釣り日和 備讃ヤンマー1408H(次回1658Hの予定)
船底塗料は所々剥げてますがフジツボは全く付いていない。
しかしドライブ&フラップの金属周りにはしっかり付いてますね〜
9/8に水に漬かって綺麗にしてから1.5ヶ月でこの有様。
当時の海水温度が27.6℃ 現在はほぼ20℃
 

これから来年の夏まではフジツボは付きません。
 

 

 

 

 

今回のメンテナンスは業者さんにお任せです。どうも仕事を続けて休めません。
どうか安くして下さいませ



2012-10-12(金) セフィアのラインローラー2ベアリング化

近所の車関係のショップで同じリールを使ってる方が居られて糸撚れについて聞いてみた
「ず〜と使ってるけど全く問題ないよ〜」って
そんな筈は無いので若しかして「ラインローラー2ベアリング?」と聞くと「そうじゃけど」
それなら週末に間に合うかなとインターネットで部品注文して待つこと3日目
部品到着です


ベアリングは1個で良いのに(現用品が使えるのにね〜)
上が現状の部品/下側が2ベアリング化部品

明日の土曜日・・・・釣行出きるかな??違いが判るかな??



2012-10-11(木) シマノ クラド201J分解清掃後注油

昨日の釣行でNEWリールを巻いた後使い込んだリールを巻いたらなんと酷い・・・・ゴリゴリ感
毎回持ち帰ってソルトターミネーターにて水洗いしてたんだけど使えばそれなりに磨耗する
分解してブレーキパーツクリーナーで洗浄すると茶色液、黒色液、真鍮の粉が出る事
茶色液はグリスの溶けた物、黒色液は摺動部の磨耗、真鍮の粉=メインギヤの磨耗でしょう
分解図より各部に適したグリス&オイルを塗って組み込み

ゴリゴリ感は解消しました。これでまだまだ使えます



2012-10-8(月) オシア カルカッタ&ハンドル交換

仲間内ではリョウガのオンパレード。H名人、○崎さんもこの前購入した・・・・
う〜〜〜〜〜ん、エエのは当たり前じゃわな。高いんじゃから
金額的に予算は2.5万以内なんで「クラド301」か「オシア カルカッタ201]
それで悩み考えていたらアパボレバさんがオシア カルカッタを購入されたと
聞いてみたらやはりオシア カルカッタを勧められた。ただこれはハンドルを
交換するのを前提に売られているので別にハンドル代が掛かる
ノーマルハンドル


手持ちのハンドルを組み込んでみたりしたが

ハイギヤタイプなんで思い、これでは1日は無理じゃ〜
という事で夢屋を諦め「クラド301」のハンドルのみ購入

最低限の投資でどうにか使えそうなハンドルになりました



2012-9-25(火) チルトモーター配線・・・断線修理(備讃ヤンマー)

朝の出港時は何の問題も無くドライブのチルトダウンスイッチを入れると普通に降りて釣りに出た

帰港してエンジン停止、ドライブをチルトアップすべくスイッチ「オン」
何の反応も有りません。油圧シリンダーの穴開きならモーターの音はするはず
原因が解らないのでヤンマーに電話して状況説明
この回路にはヒューズと言う物は入ってない。よってスイッチに問題が有りそうと
既に夕方4時が近いがこれから児島まで回送する事になった

整備の方3名でチェック開始。
スイッチは問題なくテスターを引っさげて考えられる所を探していると「解った」と
結局の所、エンジンからチルトモーターへのマイナスアース線、圧着端子の部分で断線
エンジンの振動で配線が共振して端子接続部分で切れたのだろう
本当は端子部分に配線の重量が掛からない様にタイバンドで固定するのが当たり前
エンジン乗せ買えから3年で切れたら「施工不良でしょう」
請求書来るのかな〜



2012-8-3(金) エンジンオイル補充&センターオーニング(キャビン)取り付け
1285H(次回1400Hの予定)
前回オイル交換より75時間。オイルゲージを見るとローレベル以下
これはマズイって事で補充をする。まあ2リットルを入れるも真ん中までか〜
もう少し入れても良かったかなと思うけどまあこれで暫く問題ないだろう

キャビンの直射日光対策でフロントガラス部分にオーニングを親切する
昨年までのは塩化ビニールのパイプで作って居たのだが強度に問題あり今年はSUSで製作した

本当に暑いので格好や速度、燃費より優先です。
海上で体調が変になっても困りますからね〜



2012-7-17(火) バッテリー持ち帰り充電開始

冷蔵庫を使用しだしてからバッテリーの消費に充電が追いついてない
まあ偶には持ち帰ってパルス充電器に繋いでフル充電も良いかも

フル充電出来ればインジケーターは赤色から緑色に変わります
普通のダイナモじゃこのバッテリーは上手く充電出来ないのかなぁ



2012-7-12(木) ペラ修理

ゴミの帯・・・避ける間無かったから・・・チョイ接触して曲がってしまった
3枚の内、1枚・・・
叩いて伸ばすとクラックが・・
まあ材料の特性なんで想定内。知人に溶接をお願いした
両面を溶接

溶接ビードをサンダー掛け後磨き作業開始
修理したブレード
少し歪が残ってますがアルミは叩くと伸びて行く性質なんで叩けば当然歪が出て来ます
これを取るにはもっともっと肉盛りを行って削り込んで形状を出さないといけないので
今回の修理はこの程度で様子見。問題なければこのままで辛抱します。
オリジナル
一応完成、やれやれです
少しでも抵抗に成り難い様にアルミがステンレスみたいにピカピカに磨きをしています。ウッシッシ

ヤンマーのペラでナカシマプロペラ製を使用している場合は修理可能ですね。



2012-7-10(火) ドライブオイル&点検窓交換・・・最後の最後でペラ変形(涙1258H(次回1500Hの予定)
定期交換は250H毎、今回は少し送れて258Hでの交換となった

予想通り船底はまだ大丈夫。もう少し船底塗料が溶けて薄くなってからにしましょう
本日は何にも持たずに来てますんで・・・

適度な汚れ具合です。メンテナンスは重要って事でしょう

でも点検窓が腐食し始めているとのこと。仕方ない。交換です
「錆を甘く見るな、このままだと腐食して本体に穴が開く」と社長談


さて請求書はなんぼ〜来るかなぁ〜
帰り際に社長から「潮目は十分に注意して除けなよ」って指導を受けたんじゃけど・・・・
・・・・・避けて走ってたのに・・・・・ペラが曲がっちゃいました



クラッチを抜いたので羽1枚のみで良かったんじゃけど・・・・遠征に行っても当てなかったのに
やっぱ高梁川河口域は十分気を付けなはれや!

最後に前側で釣ってるゲストさん用のバウオーニング取り付け
これで少しは日焼けから守れます




2012-6-29(金) 船舶レーダーの免許更新の案内






船舶レーダの免許更新の案内が届いた。
これを見ると電子申請をすると5年分通常2,100円が1,350円に・・・
でもICカードリーダーなんかを買ってると高くつくなあ
以前に比べりゃ2,100円でも安くなってるんだから今回も書面送付しましょう

安全装備なんで昔は無線従事者の免許が必要だったのが現在は申請だけで免許を頂ける
一度購入すればこれからの維持費は年間420円。

最近は夜間航行をしていないので電源入れてないぞ〜




2012-6-28(木) 共用桟橋に緩衝材取り付け
以前から気になっていた我が港の共用桟橋、東側には緩衝材がありません。
坂本ちゃんがタイヤ交換に行くと聞いて良い機会。廃タイヤを持ち帰って頂き、
事務所で水抜き&ロープ通しの穴明けまでを昼休みに終わらせた

現状

今夕、帰りに取り付けて来ましたよ〜。215/50-17じゃからええ感じや

取付後


来週中には子パジェロの175/80-16(MT)も交換するんで追加しますわ。
(まだ山はあるんじゃけどグリップが落ちたので提供します)
径が大きくワイドタイヤが緩衝材に向いている。小径で細いタイヤじゃダメ!
次回ロープ追加も行います、高さの微調整もその時かな



2012-5-23(木) エンジンオイル交換 1210H(次回1410Hの予定)
定期交換は250H毎なのだが高回転での使用が多いので早めの200Hです

今回から電動ポンプにしたので楽チンとセットして後は抜けるまで待ちです


遅いですわ。これじゃエンジンの暖気運転が足りなかったかも・・・・
仕方ないなあ〜コンビニに飲み物でも買いに行ってきましょう

コンビニから帰ったらビックリ。配管の継ぎ手部分から漏れてますがな

オーバーフローで溢れるまで間一髪。ワンタッチチューブなんで差込が浅いとこうなるのよね〜

でもポンピングの必要も無く、一気に抜けるので楽です
ただ抜けるスピードは遅いですから・・・・



2012-2-21(火) 船検 FX29Z係留場所 9時前から15分程度
丸9年になります。今回は中間検査なんで検査証の書き換えは行いません
次回には定員11名から7名に減らすと思います。
保険料の負担も考えなきゃならないし11名など乗せる事も無いから



心配していたエンジンルームの自動消火器の有効期限・・・
有効期限は書いてなく「製造年:2002年」でした。
今回も釘を刺された感じ。その他は何も指摘事項なし
今回から発炎筒の購入は必要なしにするため海上国際無線を登録しました

覗き窓がグリーンならまだ使用可能との事
点検しながら延命させましょう


着払いで2日後には手元に戻って来ました。合計14,700円に送料420円でした



2012-2-12(日) プラヒンジ交換&エンジン冷却水補充
昨日の釣行でバウロッカーのヒンジが割れてしまいました。ヤンマー船はプラヒンジで壊れる構造になってます
フタの裏側にはスポンジシールが付いてて踏むとスポンジシールは圧縮され沈みます
ヒンジは固定されているので当然、無理な応力が働き割れて当然
ゆっくり踏んでもらえば沈みは少ないので割れることはありません。

ヒンジが有る所には飛び降りないで下さいね

こちらも先日のオーバーヒート後の冷却水確認
やっぱり吹いてますから液面下がってますね〜
熱い時は満タンだったので冷えた時にしか判らない

左、低温時はスッカラカンでした。  右、これ以上入れると通常の走行で吹いてしまう



2012-2-5(日) エンジン冷却水吸込口 ビニール詰まり 行きたくないがオバタボートへ
釣行中ポイントを変わろうと中速にて航行中オーバーヒートのアラーム&赤色警告等が点灯

基本に忠実にエンジン回転数をスローに下げて様子を見る
ちょろちょろしか出ない
排気管から出ている排水は勢いが無い。一度エンジンを停止するも効果なし
今まではこれで外れていたのに今回はかなり吸い込んだかも
スローなら走れるのでしばらくは釣りをする

平日なら下津井から近い児島の備讃ヤンマーに寄るのだが今日は定休日・・・・
帰りは7ノット下津井からの所要時間が約1時間。
1600回転までなら水温80度までじゃ
止むを得ないのでオバタボートに上架することにして電話を入れてOKをもらう




案の定です。こんなビニール袋でなるんです。皆さん、ごみは持ち帰りましょうね

で、金額を聞くと「えっ」聞きなおしました。上げ下げ各3,500円の1割り増しに消費税
\8,085だって・・・・3分くらいクレーン使っただけなんじゃけど
ここはやっぱ、高いね〜上架位置まで動かしてないのに5,000円くらいでしょ
直った〜\8,085は高け〜で



2012-1-28(土) エンジンオイル補充 バウ用練炭コンロ設置
今年の寒波に負けないで釣りに行っている。
バウで釣る人は今まで寒かっただろうと言う事でレンタンコンロを暖房兼用調理器として購入
先週の話であるが榮丸さんの作業場でレンタンコンロを使って湯を沸かし、暖をとりこれは皆さんが作るのは納得とまねをする事にした。
木枠までは必要なくペール缶で十分であると教えて頂きオイルの空き缶を清掃し転用
同時にストックのレンタンと水を積み込んだ


前回のオイル交換から120H、やっぱりオイルを消費しています。今日は3リットルの補充
レベルの下あたり
レベルの真ん中付近


これで春まで大丈夫。そうそう帰りにもう1組レンタンコンロの用意をしました。
ついでに丸い金網も購入、前後で湯も沸かせるし餅や牡蠣焼いたりできるで〜
ヤカンが1個しかないけどエエかな?やっぱ明日までに買って来ようっと




2012-1-15(日) 侵入者検知〜通報システム「SWAT」 老朽更新

2004年9月10日に船舶用盗難警報装置を構築し7年以上使ってどうやら故障し始めたようだ
スイッチ投入後から25秒間が反応しない時間でこの間に退避しドアを閉めなきゃならないのだがどうもどこかの部品老朽でスイッチを入れたら直ぐに赤外線反応。
と言う事はドアを閉める前に携帯電話に転送される。それも繰り返して6回もコールされる
それ以外は問題なく通常通りドアを開ければ通報が来るのですが携帯が延々と鳴り捲るのは嫌気が差していた
すでに製造中止になっており同じ商品は無いと諦めていたのだがネットで探すと見つかった
それも現品限りで\5,000円、即注文し本日の交換となった

赤外線反応タイプはこれしかないので今後壊れたらどうしましょう
ダメ元なんで持ち帰った不具合のある奴を分解してみましょう



2012-1-5(木) お〜とうとう丸9年なんじゃ 中間検査だ

年末にわが艇の中間検査のお知らせが届き、検査機構に電話を入れて書類を送って頂いた
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手順としてこのハガキに書いてある連絡先にまず電話
確認事項を言ったら下記資料を送って頂けます
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これに返信用封筒&郵便振り込み用紙等もセットです(切手は別途\80必要)
わが艇の場合は¥14.700-を振り込んでから関係書類を郵送します
ここで検査毎に必要な法廷備品が信号紅炎(発煙筒)ですが今回から船舶無線を搭載しているので必要なし
詳細は日本船舶検査機構の法廷備品一覧表を参照
係留場所は玉島なので火曜日の朝一番でお願いすると検査官の方が8:30頃から来られます
特に問題なければ10分程度で終わるから超簡単ですから皆さんもこれからはご自分でどうぞ